堺市 パート看護師

看護実習の指導教官は尊敬できる人?

私が一番印象に残っている指導看護師さんは精神科の看護師さんです。
精神科というのは私の中でも未知の世界で少し怖い印象もありました。
精神科で受け持つことになった患者さんは閉鎖病棟の方だったので、不安は広がる一方でした。でも実習が始まり精神科の魅力にハマりました。まず、今までの病院の看護師さんとの雰囲気が違う精神科の看護師さんに魅力を感じました。とても話しやすく、きっと看護学生が言うことなんて今から思うと的外れなことを言っていたと思います。それなのに熱心に話しを聞いていただき、やりたい事、やってみたいことをきちんと聞いてくれ、その考えが的外れじゃなくなる様に、うまく導いていただきました。私が看護学生だったときに精神科に行った印象は入院生活が40年とかみなさん長期化している感じで、ほとんどの方が無気力になっていたのをどうにかしたいとの目標でした。カップラーメンといえばカップヌードルしか知らない方もおられました。もちろんテレビはあるので新しい商品の宣伝も見ることができます。でも、無気力なんですよね。他にもたくさん美味しいカップラーメンもあるのにと思い、普段は紙に書いて必要なものを頼むのですが、閉鎖病棟を出て売店で一緒に買い物して見たいと思いました。そしたら刺激になるかもっと考えたからです。看護師さんに話すと、じゃあ試してみましょうと了解をいただきました。私の受持の患者さんともう一人は看護師さんが散歩目的の患者さんと四人で病院内の売店まで行きました。リハビリ以外で久々に閉鎖病棟から出ましたが反応はうすく、売店でももう少し刺激を与えられるかと思いましたが、これといった反応は出ませんでした。結局、買ったラーメンもカップヌードルだけでした。まだお金があるから他のものも買ってもいいんですよと声をかけてもあまり反応はありませんでした。結果はこんな感じでしたが、患者さんの無気力を意欲的にかえるのが難しいことがよくわかりました。看護学生がきて新しい風が吹くといいのですが、とその看護師さんも言っていましたが看護学生が来る程度ではもうめずらしくともなんともないのです。それすらも永遠の繰り返し。
でも私は今でもいい経験が出来たと思っているし、その指導看護師さんが理想の看護師さんです。